「堅物さん」いらっしゃい．．．！
「ソリダスでーす」、「セスでーす」、二人あわせて「ソウルダンス」でーす！
「ソリダス」：11月の前半はマスターが10日間ほど上海市内の病院に軟禁？されてしまったのでタイムリーに紹介でき損ねたネタが随分と貯まっちゃいましたねー。
「セス」：色々あったけど、やっぱインパクトが大きかったのは「堅物さん」初登場とその前後の大ピンチだね。
「ソリダス」：確かに。「堅物さん」は見た目が、えっと、あれですよね。（笑
「セス」：元々、何年か前にマスターの息子さんが四川省の成都へ日本人学校の卒業旅行で行った時のお土産だったパンダ（＝熊猫）のハンド・ウォーマー（家の中で使う手袋みたいなもの）が、ずっとリビングルームに放置されていたのに、マスターの霊的覚醒に合わせたように自意識を持ちはじめてマスターを誘導して、すぐ横にあったIMAX 3Dシアターのメガネをかけた途端マスターの部屋に移動してきたんだよね。
「ソリダス」：今じゃ、この通りマスターの書斎デスクに陣取ってるし。両手に花だし。
訳わかめ。
「セス」：ところで、この「堅物さん」はいつも肩が凝っていて、ブツブツ文句言ってるのよね。
「ソリダス」：そうそう、またの名を「肩ブツさん」。彼のテーマソングは「ポンポン肩ポン、肩ポンポン（🎶天才バカボンの歌）」座右の銘は「肩凝って、ブツ固まる」だとか。
「セス」：ちょっち下品なところがあれなのよね。ささ、冗談はさておき、うちに来た「堅物さん」の真の目的は？
「堅物」：わしの真名は「ウルトラ・セブン」じゃ。宇宙連合のウルトラ警備隊隊員として異星人や異次元からの侵略者から地球とこの星に住む生命体の平和と安全を守るため琴座のベガから派遣されてきたんじゃ。
「堅物」：通常は隠密行動を取ってるさかい、ウルトラアイ（＝変身メガネ）のような形状をしておる。
「ソリダス」：道理でこないだマスターが近所のメガネ屋さんに吸い込まれるように引き寄せられて、ウルトラ・アイにそっくりなメガネフレームを欲しそうにじっくり観察してたんですね。あれは堅物さんの仕業だったんだ。
「セス」：確かにあのメガネはカッコ良かった。本当にウルトラセブンに変身できそうなオーラを放ってた。
「ソリダス」：しかし、丁度あの時、「世紀公園」内の湖に停泊している宇宙連邦の船を表敬訪問しようとしたけど、ドタキャンしたおかげで命拾いしたんですよね。それからの数日間「時空のおっさん」らによる病院への拉致事件に至たるまでハラハラドキドキ状態が続いて、マスターはずっと大ピンチでしたね。
「セス」：あの一部始終は文章化できないや。細かい記録も取れてないし。こんな事があろうと分かってたらビデオカメラと脚立を用意してたのに．．．。
「セス」：それと出窓にスピリチュアルな本やジャンル別の強い思念エネルギーが封じ込まれた本をピラミッド状に並べたり、上海の上空で泳いでいる龍神様や蛇神様に祈祷したり、祖先の風水マスターを憑依させたり、昨年亡くなったご両親と霊界通信したり、マイケルジャクソン、ジョンレノンやスティーブ・ジョブスを名乗る霊的存在らと霊的コミュニケーションや憑依実験をおこなったり、宇宙の中心からの光や音の源からの信号を増幅させる装置をモチーフとしたオブジェを作ったり、長時間に渡り沢山の憑依現象に身をさらしたのが、全部裏目に出て色々とまずかったねー。
「ソリダス」：この手のなり行きになると毎回病院行きですからねー。本当に気をつけないと。
「堅物」：人は危険な目に遭わへんと、なかなか覚えらねんからなぁ。おたくのマスターはこれで懲りたとちゃう？当面は明晰夢、体外離脱やヘミシンクにフォーカスするのが無難ちゃう？
「セス」：それにしても堅物さん、無理矢理できもしない大阪弁で話さなくてもいいんですよー。
「堅物」：でも、標準語はなんとなく僕のハードボイルドなイメージにしっくりこないんだよなぁー。
「ソリダス」：ま、ローマは一日にしてならずですし。まったり行きましょうよ！
「セス、ソリダス＆堅物」：それでは今日はこの辺で、皆様ごきげんよう！また次回会いましょう！
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